
2009.09.22 (Tue)
『グイン・サーガ』第25話「宿命との戦い」 |
私は、あの人ならどうするだろうと考えて、
その通りに振る舞っただけなのだ…。
GUIN SAGA - グイン・サーガ
塔の上から征服されたモンゴールの街を眺望するアルゴスのスカール。
お互い似た者同士なのでしょうか。
カメロン提督の言動に、誠実で信義に篤い印象を受けました。
担当声優が大塚明夫さんという時点で、既に大物感たっぷりです(笑)。
そのカメロン提督に、スカールはノスフェラスへ行く事を明かしました。
ヴラド大公の隠し部屋で見つけた資料の存在も包み隠さず…。
スカールにとって、
究極の兵器や世界創世の秘密など、どうでもいい事のようですが、
その背後に潜む"何ものか"の存在は気になる様子です。
なお、スカールが世界征服をたくらむとは思いませんが、
仮にそう考えたとしても、スカールなら古代兵器になど頼らずに、
自分自身の力で成し遂げようとするでしょうね。
そんな大事な事をなぜ自分に…、と驚くカメロン提督に、
逆に言うと、この時点でナリスはまだ、
ノスフェラスの重要さ(何があるか)を知らなかったという事ですか。
ナリスも全知全能というわけではないのですね。
スカール出立の後、カメロン提督にスカールの動向を尋ねるナリス。
その物言いは慇懃無礼で、瞳には冷たい光が宿っていました。
最後の「スカールを敵に回したくない」という言葉は、
「スカールは手強いから敵に回したくない」というよりも、
「スカールをむざむざ殺したくないなら、今の内に教えろ」、
という一種の脅迫じみた語感を感じました。
結局、最後まで突っぱねたカメロン提督ですが、
その態度を見て、ナリスは怒るというより、
逆に気に入ったようでしたね。
もちろん、敵に回るなら容赦なく叩き潰すつもりでしょうけれども。
クムの王宮、謁見の間。タリオ大公の下に引き立てられ、
膝を折って座らされているアムネリスとフロリー。
今後の身の振り方を問われ、
)に替わり、クムの卑しい本性が…。
クムとしては、アムネリスを傀儡(かいらい)として、
モンゴールの全権を掌握しようという魂胆。
しかし、アムネリスは臆することなく交渉を続け、
少なくとも駆け引きにおいては対等以上の力を見せました。
謁見を終え、自室に戻った二人。
フロリーはアムネリスの堂々とした姿に感激していましたが、
当のアムネリスは…、
この場合はナリスの行動をシミュレーションしているだけですので、
これまでのように、思慕の情に流されているわけではありません。
この辺はアムネリスの成長でしょうね。
政治家・アムネリスの第一歩は、自身と自国を地獄に陥れた、
ナリスを模倣する事から始まりました。
さて、そんな会話のさなか、
クムの二人の王子がアムネリスに面会を求めてやってきました。
若く美しいアムネリスに興味を抱いたようです。
早くもアムネリスの術中にはまった形ですね。
その頃、パロへと向かうレムス達一行の前にシドが現れて、
グインが怪我をしていると言葉巧みに誘い出し、
リンダとレムス(とスニ)を隊列から引き離しました。
シドが案内した洞窟の先には、失われしカナンの遺跡が…。
笛の音を使い、
リンダとレムスに邪悪な思念を送り込もうとするシドでしたが、
それを阻止したのは、トーラスから急ぎ引き返してきたグインでした。
シドは、今から三千年以上前にカナン帝国を滅ぼした、
災いの元凶はグインだと言い、
また、リンダとレムスがルードの森に導かれ、
その後も危ない目に遭い続けた事もグインのせいだと言い放ちます。
それに対してグインは、
これで遠慮なく戦える…、という事なのでしょうか。
本気のグインの戦いが始まりました。
しかし、シドはまた不思議な力でグインの体の自由を奪います。
その時、グインの掌からアクラの光が発せられ、
グインは謎の呪縛から解放されました。
体を傷つけられたシドは怒りを露わにし、正体を現しましたが…、
バ、化け物じゃないですか。

なんだか、別のアニメ作品を見ているようなフォルムでしたね。
圧倒的な強さを見せたシドですが、グインには光の加護があるようで、
リンダとレムス達を逃がした後、
いつかも耳にした謎の(女性の)声が響きました。
「ヤンダルゾッグ様ーっ!」という言葉を遺して死んでいきました。
ヤンダルゾッグというのはキタイの王の名でしょうか。
また、謎の声の主は、いったい誰なのでしょう。
ここら辺は第二期以降で語られる内容でしょうか。
洞窟の外では、以前海賊と戦い、怪物と出会った島で見た、
光の玉と同じものが目撃されていました。
崩れた洞窟の入り口を突き破って出てきたグイン。
無事再会できた喜びにわく一同。
その様子を、崖の上から見下ろすイシュトヴァーンでしたが、
その時もらした言葉は…、
イシュトヴァーンの強い決意のようなものを感じました。
流れ星を見て王になるヒントをつかんだイシュトヴァーン。
それはいったい如何なるものか…!?
墜ちた星という事で、モンゴールを利用しようというのでしょうか。
乱無きところでは、王になる足掛かりなどつかめませんからね。
その通りに振る舞っただけなのだ…。

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天空にに輝く一つ星を、独り見上げるイシュトヴァーン。運命の星、ヤーンの目か。
教えてくれ、俺が王になるにはどうしたらいい…。
(墜ちゆく流星)
そうか!
教えてくれ、俺が王になるにはどうしたらいい…。
(墜ちゆく流星)
そうか!
塔の上から征服されたモンゴールの街を眺望するアルゴスのスカール。
何を見ているのですか?
そう尋ねるヴァラキアのカメロン提督に、一つの国、一つの都の終焉というものをな。
実にあっけないものだ。
どうやら二人は気が合うようですね。実にあっけないものだ。
お互い似た者同士なのでしょうか。
カメロン提督の言動に、誠実で信義に篤い印象を受けました。
担当声優が大塚明夫さんという時点で、既に大物感たっぷりです(笑)。
そのカメロン提督に、スカールはノスフェラスへ行く事を明かしました。
ヴラド大公の隠し部屋で見つけた資料の存在も包み隠さず…。
ノスフェラスの地に全世界を制覇する兵器が眠っている。
そしてノスフェラスこそ、万物の発祥の地にして、
この世界の謎を解く手掛かりである。(ヴラド大公の資料より)
スカールにとって、
究極の兵器や世界創世の秘密など、どうでもいい事のようですが、
その背後に潜む"何ものか"の存在は気になる様子です。
なお、スカールが世界征服をたくらむとは思いませんが、
仮にそう考えたとしても、スカールなら古代兵器になど頼らずに、
自分自身の力で成し遂げようとするでしょうね。
そんな大事な事をなぜ自分に…、と驚くカメロン提督に、
俺は言いたいから言うのだ。
そして、俺が言う相手は俺が決める。
それに…、この一件は、
ナリスにだけは聴かせてはならんという気がするのだ。
何故かはわからんがな。
スカールの慧眼さが窺えるエピソードですね。そして、俺が言う相手は俺が決める。
それに…、この一件は、
ナリスにだけは聴かせてはならんという気がするのだ。
何故かはわからんがな。
逆に言うと、この時点でナリスはまだ、
ノスフェラスの重要さ(何があるか)を知らなかったという事ですか。
ナリスも全知全能というわけではないのですね。
スカール出立の後、カメロン提督にスカールの動向を尋ねるナリス。
その物言いは慇懃無礼で、瞳には冷たい光が宿っていました。
このナリスを友人だと思ってくれるなら、正直に話してください。
私を友人だとお認めくださるなら、私の言葉を信じてください。
私はスカールを敵に回したくはないのです。
なかなか緊迫感あふれるやりとりでした。私を友人だとお認めくださるなら、私の言葉を信じてください。
私はスカールを敵に回したくはないのです。
最後の「スカールを敵に回したくない」という言葉は、
「スカールは手強いから敵に回したくない」というよりも、
「スカールをむざむざ殺したくないなら、今の内に教えろ」、
という一種の脅迫じみた語感を感じました。
結局、最後まで突っぱねたカメロン提督ですが、
その態度を見て、ナリスは怒るというより、
逆に気に入ったようでしたね。
もちろん、敵に回るなら容赦なく叩き潰すつもりでしょうけれども。
食えない男だねぇ、カメロン提督…。
クムの王宮、謁見の間。タリオ大公の下に引き立てられ、
膝を折って座らされているアムネリスとフロリー。
今後の身の振り方を問われ、
私(アムネリス)の身柄はもはや私のものではございませぬ。
むしろ、クムとしてはどうされるおつもりなのか、
お聴かせ願いたい。
ここからBGMがあやしいもの(むしろ、クムとしてはどうされるおつもりなのか、
お聴かせ願いたい。

クムとしては、アムネリスを傀儡(かいらい)として、
モンゴールの全権を掌握しようという魂胆。
しかし、アムネリスは臆することなく交渉を続け、
少なくとも駆け引きにおいては対等以上の力を見せました。
私はモンゴールの公女です。
そして殿下には未だ妻を娶(めと)られぬ三人のご子息がおられます。
となれば、答えは一つ…。
と、自ら政略結婚まで持ちかけ、何やら策を巡らしている模様…。そして殿下には未だ妻を娶(めと)られぬ三人のご子息がおられます。
となれば、答えは一つ…。
謁見を終え、自室に戻った二人。
フロリーはアムネリスの堂々とした姿に感激していましたが、
当のアムネリスは…、
フロリー…。
私は、あの人ならどうするだろうと考えて、
その通りに振る舞っただけなのだ。
クリスタル公アルドナリス。
やはり、私にとってアルドナリスは、
掛け替えのない存在だったようだ。
ナリスの面影を追うと言っても、私は、あの人ならどうするだろうと考えて、
その通りに振る舞っただけなのだ。
クリスタル公アルドナリス。
やはり、私にとってアルドナリスは、
掛け替えのない存在だったようだ。
この場合はナリスの行動をシミュレーションしているだけですので、
これまでのように、思慕の情に流されているわけではありません。
この辺はアムネリスの成長でしょうね。
政治家・アムネリスの第一歩は、自身と自国を地獄に陥れた、
ナリスを模倣する事から始まりました。
さて、そんな会話のさなか、
クムの二人の王子がアムネリスに面会を求めてやってきました。
若く美しいアムネリスに興味を抱いたようです。
早くもアムネリスの術中にはまった形ですね。
その頃、パロへと向かうレムス達一行の前にシドが現れて、
グインが怪我をしていると言葉巧みに誘い出し、
リンダとレムス(とスニ)を隊列から引き離しました。
シドが案内した洞窟の先には、失われしカナンの遺跡が…。
笛の音を使い、
リンダとレムスに邪悪な思念を送り込もうとするシドでしたが、
それを阻止したのは、トーラスから急ぎ引き返してきたグインでした。
シドは、今から三千年以上前にカナン帝国を滅ぼした、
災いの元凶はグインだと言い、
グインこそ、この世の悪の根源、邪悪な魂の塊(かたまり)だ。
と繰り返します。また、リンダとレムスがルードの森に導かれ、
その後も危ない目に遭い続けた事もグインのせいだと言い放ちます。
それに対してグインは、
或(ある)いはそうかも知れんな。
だが、それがどうしたと言うのだ。
お前は俺が悪の根源だと言っているだけで、
それ以上のものは何もない。
つまり、お前も俺の事は何一つ知らないという事だ!
俺はこれまでも自分の信ずる道を歩んできた。
そして、これからも歩んで行くだろう。
お前のような者の出る幕はではない!
何も知らないのなら、何も聴き出す必要もない、だが、それがどうしたと言うのだ。
お前は俺が悪の根源だと言っているだけで、
それ以上のものは何もない。
つまり、お前も俺の事は何一つ知らないという事だ!
俺はこれまでも自分の信ずる道を歩んできた。
そして、これからも歩んで行くだろう。
お前のような者の出る幕はではない!
これで遠慮なく戦える…、という事なのでしょうか。
本気のグインの戦いが始まりました。
しかし、シドはまた不思議な力でグインの体の自由を奪います。
その時、グインの掌からアクラの光が発せられ、
グインは謎の呪縛から解放されました。
体を傷つけられたシドは怒りを露わにし、正体を現しましたが…、
バ、化け物じゃないですか。


なんだか、別のアニメ作品を見ているようなフォルムでしたね。

圧倒的な強さを見せたシドですが、グインには光の加護があるようで、
リンダとレムス達を逃がした後、
いつかも耳にした謎の(女性の)声が響きました。
グイン…、グイン、北を目指しなさい。
この時、シドは上から落ちてきたクリスタルの下敷きに…。「ヤンダルゾッグ様ーっ!」という言葉を遺して死んでいきました。
ヤンダルゾッグというのはキタイの王の名でしょうか。
また、謎の声の主は、いったい誰なのでしょう。
ここら辺は第二期以降で語られる内容でしょうか。
洞窟の外では、以前海賊と戦い、怪物と出会った島で見た、
光の玉と同じものが目撃されていました。
崩れた洞窟の入り口を突き破って出てきたグイン。
無事再会できた喜びにわく一同。
その様子を、崖の上から見下ろすイシュトヴァーンでしたが、
その時もらした言葉は…、
やれやれだぜ。…随分捜したんだぜ、グイン。
愛する女リンダではなく、グインの名をあげたところに、イシュトヴァーンの強い決意のようなものを感じました。
流れ星を見て王になるヒントをつかんだイシュトヴァーン。
それはいったい如何なるものか…!?
墜ちた星という事で、モンゴールを利用しようというのでしょうか。
乱無きところでは、王になる足掛かりなどつかめませんからね。
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テーマ : グイン・サーガ - ジャンル : アニメ・コミック
タグ : グイン・サーガ
きなこ |
2009年09月23日(水) 16:30 | URL 【コメント編集】
きなこさん、コメントありがとうございました。
カメロン提督は、ナリスが相手だと気が安まらないというか、
心中に"あそび"を持てないのではないでしょうか。
まぁ、ナリスを相手にした場合、
大抵の人はそうなってしまうと思いますが…。
その点、イシュトヴァーンなら、
自分でも腹を割って話せそうな気がします。
「古代兵器」のくだりは、
「ノスフェラスに眠る全世界を制覇する兵器」の事を、
仮称して言ったまでの事です。
そういう危険なものが眠る場所を探検しようという
スカールの行動に対して書いただけです。
スカールなら(間違っても)そんなものの力を借りる事を、
よしとはしないだろうと…。(自分なりの性格分析)
なお、ナリスが物理的な意味の世界征服を狙うとは思いませんが、
ナリスに「真理の鍵」を与える事は、
(ナリス自身やパロ臣民の意志に関わらず、)
他国の目から見れば、やはり驚異に感じられると思います。
アムネリスの台詞は、
これまでアニメの中で語られてきた彼女の人となりからして、
至極自然な流れだったと思いますよ。
あの場面で彼女が示すべきは悔悛の情ではなく、前を向く強さと、
負けて学ぶ強(したた)かさだったと思うので…。
(あくまでもアニメ作品の中だけで考えて。)
シド関係の事について、アニメオリジナルだという事は、
他の方のブログを読んで一応知ってはいたのですが、
やはり全部まるっとオリジナルだったのですね。
あまりにも意味のない付け足しが多かったように思います。(^^;)
ラストのイシュトヴァーンの様子は、
今後の展開に対する伏線だと思うので、あまり気にしていません。
それと私がテレビで見ているのは、
あくまでも"アニメ『グイン・サーガ』"だと思っているので、
アニメと原作を混同させて考えたりはしませんよ!(d^-'y)
カメロン提督は、ナリスが相手だと気が安まらないというか、
心中に"あそび"を持てないのではないでしょうか。
まぁ、ナリスを相手にした場合、
大抵の人はそうなってしまうと思いますが…。
その点、イシュトヴァーンなら、
自分でも腹を割って話せそうな気がします。
「古代兵器」のくだりは、
「ノスフェラスに眠る全世界を制覇する兵器」の事を、
仮称して言ったまでの事です。
そういう危険なものが眠る場所を探検しようという
スカールの行動に対して書いただけです。
スカールなら(間違っても)そんなものの力を借りる事を、
よしとはしないだろうと…。(自分なりの性格分析)
なお、ナリスが物理的な意味の世界征服を狙うとは思いませんが、
ナリスに「真理の鍵」を与える事は、
(ナリス自身やパロ臣民の意志に関わらず、)
他国の目から見れば、やはり驚異に感じられると思います。
アムネリスの台詞は、
これまでアニメの中で語られてきた彼女の人となりからして、
至極自然な流れだったと思いますよ。
あの場面で彼女が示すべきは悔悛の情ではなく、前を向く強さと、
負けて学ぶ強(したた)かさだったと思うので…。
(あくまでもアニメ作品の中だけで考えて。)
シド関係の事について、アニメオリジナルだという事は、
他の方のブログを読んで一応知ってはいたのですが、
やはり全部まるっとオリジナルだったのですね。
あまりにも意味のない付け足しが多かったように思います。(^^;)
ラストのイシュトヴァーンの様子は、
今後の展開に対する伏線だと思うので、あまり気にしていません。
それと私がテレビで見ているのは、
あくまでも"アニメ『グイン・サーガ』"だと思っているので、
アニメと原作を混同させて考えたりはしませんよ!(d^-'y)
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アニメのグイン・サーガも、残り話数が少なくなりました。続編があるのかわかりませんが、とりあえずここまでの物語にどう区切りをつけてくれるのか楽しみです。滅びたモンゴールの都...
2009/09/22(火) 21:29:54 | 日々の記録
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基本的に瞬間移動。
こういうアニメだったっけ?と自問自答してるうちに、そういえばこういうアニメだったかもしれない、と思えてくるのが...
2009/09/26(土) 01:33:09 | 軒下倉庫
| HOME |
カメロンがようやく出てきましたね。
実はカメロンは、イシュトヴァーンと知り合いなんです。
イシュトがヴァラキアに居た頃に気に入って、養子縁組までしようとしたのですが、イシュトがヴァラキア公弟のオリー・トレヴァンと揉め事を起こして出奔したために、イシュトをずっと気にかけて探してます。
アニメでは、前回24話で、ナリスと握手しただけで流してたシーンですが、あのとき初めて、ナリスを見て「俺は、このような美しすぎる男は好かん。確かにこれまで見た中で、一番美しい男かもしれん。そのうえ、ただの美男ではない。パロの王子で、クリスタル公で、すごい切れ者の名宰相かもしれんさ、『だが俺は、俺のイシュトヴァーンのほうがいい』」と思ってたんです。
ナリスもイシュトのことを思い出してましたが、お互いその話題には到らずという運命を感じさせるものでした。
>スカールが世界征服をたくらむとは思いませんが、
仮にそう考えたとしても、スカールなら古代兵器になど頼らずに、
自分自身の力で成し遂げようとするでしょうね。
古代機械とは別に古代兵器とか、アニメでは出てきてましたっけ?
オリジナル設定とかが入り込んで、まるで戦隊ものアニメのようで・・・なんだかグイン・サーガの世界観と違うものになってきてますよ(^^;
原作では、スカールは個人的な好奇心で動いただけ。
ナリスの場合も、世界制服とかは全く考えてません。
ちなみに、古代機械は転移装置以外の本来の役割がありますが、でも兵器類ではありません。
>この場合はナリスの行動をシミュレーションしているだけですので、
>これまでのように、思慕の情に流されているわけではありません。
このシーン、かなりアムネリスの感情が端折られてますが、
原作では、アムネリスは、
「自分は、なんと何も考えない、いい気な女だったことか。
パロを踏みにじり、パロの民から国を取り上げたのは自分の軍勢だった。
今、こうして国を失ってみて、やっと、亡国の王、亡国の民の心を知った。
その国の誇り高い王子が、囚われ、己の国を踏みにじった怨敵との婚儀をせまられて、奇跡のように恋に落ちるなんて、ありえないことを一度も疑うことをしなかった。そんな自分が恥ずかしい。今の私には、あの方の気持ちがわかる。私が同じ立場でもそうしたろう。」
と言い、
そして、「私は、あの人ならどうするだろうと考えて、その通りに振る舞っただけなのだ」に続くのです。
自分の非は非として認め、それも乗り越え大きく成長したアムネリスっていう感じが出てるし、同性として共感が持てる、このセリフが好きなので、カットが残念でした。
シドを含む刺客はオリキャラで、ストーリーも、まるっとオリジナルです。
グインは、原作ではアルゴスで別れてから、17巻まで出てきません(アニメは16巻まで)ので、出番をつくるための展開なんだと思いますが・・・
さすがに、感動の別れをしたグインとリンダ達がすぐに再会とか、イシュトヴァーンがそれを平然と見てるとか、ありえない展開で・・・
原作未読の方々が、もし原作もこうだと思われると、ちょっと嫌ですw(^^;