久遠の絆-THE ORIGIN-

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2011.05.07 (Sat)

アニメ『もしドラ』第10話「みなみは高校野球に感動した」感想

ねぇ、夕紀…。
やっとわかったよ、夕紀があの時言ったこと。
…めちゃくちゃ感動してる!


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第10話ストーリー
夕紀の亡骸(なきがら)に寄り添うみなみと次郎ちゃん。
みなみを導いてきたマネジメントへの道も、今は涙でにじみ、何も見えない。
ふと気がつくと目の前には緑の芝生。みなみは決勝戦の程高ベンチにいた。
4-0 程 7回表2アウト満塁。仲間のピンチに沸き上がる思い。

みなみ「夕紀が逝って悲しいはずなのに、こみ上げるこの思いを押さえることができない…。(夕紀の持っていた白いマスコットを握りしめるみなみ)
頑張れ!頑張れー!浅野くん、頑張って!みんな、頑張ってー!頑張れー!!」

※夕紀臨終の回想に続き、みなみ視点から見た9話のラストシーン。



7回裏 程高の攻撃。先頭の田村がヒットで出て盗塁を決める。みなみが戻り、夕紀の存在を感じ、それまで苦しんでいた程高ナインの体に力がみなぎってくる。
2人倒れてツーアウト2塁になり、続くバッターはこの日2安打の星出。1塁が空いていることもあり、相手バッテリーは敬遠のフォアボールを選択。歯ぎしりする程高ベンチ。

みなみ「チャンスなのに…。」
ハナエ「きたねーぞー!」


打順は5番の柏木(次郎ちゃん)に回る。

加地監督「柏木、敬遠してお前と勝負したことを後悔させてやれ。」
次郎「うす!」


加地監督らしい激励の言葉。
そして打席に立った次郎ちゃんは不思議な力を感じていた。

次郎「変だなぁ…。夕紀が逝って夕べは一睡もしていないのに疲れを感じないなんて。何だろうなぁ、この感じは…。」

「カーン!」…快音を放ち、次郎ちゃんが打った打球はバックスクリーンに飛び込むセンターオーバーの3ランホームラン!まるで見えない何かが力を貸してくれたかのような劇的な展開。東 4-3 程、1点差に追いついた!

みなみ「夕紀見てる?みんな頑張ってる!まっすぐ甲子園目指してる!去年はみんな甲子園なんて夢でしかなかったのに…。私たちのマネジメントを信じて、まっすぐ頑張ってる!」



試合は4-3のまま9回裏、程高の攻撃、2アウトランナーなし。バッターは星出。
相手は星出のバッティングを警戒し、内野も深めに守っている。そのことを見て取った星出は大胆な賭けに出る。

みなみ「セーフティバント!…でも、ノーバント(作戦)が…?」
加地監督「俺は自己犠牲のバントは嫌いだ。だが、今のは最高のバントだ!」


意表を突かれて相手は悪送球のエラーをし、2アウト2塁。次の次郎ちゃんのところで相手はまたも敬遠のフォアボールを選択する。

ハナエ「また逃げんのー!?」
文乃「前の打席でホームランを売った柏木さんですから当然でしょうね。」


次のバッターはここまでノーヒットの祐之助。ここで監督がタイムを要請し、選手交代を告げる。祐之助交代かと驚くみなみ。しかし、監督の告げた交代は1塁走者だった。

加地監督「安心しろ、祐之助を代えるわけじゃない。お前も言っただろ、あいつは野球部に必要な人材だ。監督をクビにすると言われたって代えやしないよ!」

2塁に星出、1塁を柏木→朽木。朽木が類に出たことでスタンドから響く「いーち、にー…」コール。動揺する相手ピッチャー。

加地監督「見ていろ、敬遠したことを心の底から後悔させてやる。敬遠のフォアボールは如何なる場合もすべきではないというイノベーションを、今ここで起こすんだ!」

その頃の程高ベンチの中では…、

次郎「お前、よく戻ってきたな。よく試合まで来てくれたよ。」
みなみ「うん、文乃がね、文乃に言われたんだ…、逃げるなって。」
次郎「何せよ、お前が来てくれて良かったよ。お前がいないと甲子園に連れてってくれるヤツがいなくなるからな。」


祐之助の打席。初球は大きな空振りで1ストライク。しかし、プレッシャーに弱い祐之助が積極的に打ちにいったことに何かを感じるみなみ。その時…、

次郎「駄目だよ、あれじゃあ。あんなに大振りしてちゃ打てないよ!もっと狙い球をしぼっていかなきゃ!」

この言葉はどこかで聞き覚えがある。そう、夕紀が野球を好きになるきかっけとなった小学生の頃の自分の打席。相手を油断させるためにわざと空振りした後の一振り。

【回想】夕紀「空振りの後だったから、本当にすごく心配してたから、あの打球が左中間に抜けていく時に本当に感動した!」

そして、今目の前では同じ光景が再現されている。祐之助が打った打球はセンターのグラブを越えて左中間を転々と…。

【回想】夕紀「生まれてからそれまで一度も味わったことのないような、感動と興奮を覚えたの!」

2塁から星出が返って4-4、1塁から朽木が長駆ホームインして逆転、ゲームセット!4-5で程高のサヨナラ勝ち!歓喜にわく程高ナイン。最後の最後で大仕事をし、涙でぐしゃぐしゃの祐之助。

夕紀「感動した?」
みなみ「ねぇ、夕紀。私やっとわかったよ、夕紀があの時言ったこと。……めちゃくちゃ感動してる!」


死んだはずの夕紀がみなみに話しかける。

夕紀「逃げなくてよかったね。」
みなみ「うん…。私、マネージャーやってきて良かった。」
夕紀「うん。」
みなみ「『マネジメント』に出会って、マーケティングして、社会貢献に取り組んで、自己目標管理で練習して、みんなあの頃から甲子園を目標にするようになって、高校野球のイノベーションに取り組んだりして…。」


抱き合う二人。幼い頃から一緒に過ごしてきた大切な親友・夕紀。二人で過ごした掛け替えのない時間。みなみの隣にはいつも夕紀がいた。けれど今はもういない。大好きな夕紀は永遠に失われてしまったのだ…。夕紀の想いと抱き合いながら、あらためて気が付くみなみ。心の底からこみ上げる大粒の涙。あふれる想い。嗚咽…。



夏の甲子園開会式。式の後で取材を受ける二階キャプテン。

インタビュアー「甲子園ではどんな野球がしたいですか?」

二階「あなたはどんな野球をしてもらいたいですか?僕たちはそれをマーケティングしたいのです。僕たちはみんながしてもらいたいと思うような野球をしたいからです。僕たちは顧客からスタートしたいのです。顧客が価値ありとし、必要とし、求めているものから野球をスタートしたいのです。」


どこまでも青く高い空の下、程高ベンチには夕紀の麦わら帽子と二つ並んだマスコット。そしてドラッカーの『マネジメント』が置かれていた。



第10話と全体の感想
まずは作品全体の感想。
ヒューマンドラマとしてはおもしろい作品だったと思います。ドラッカーで「野球部をマネジメントする」という発想もおもしろく、『マネジメント』をどう解釈し、翻訳し、紹介してくれるのか毎回楽しみに見ていました。ドラッカーの言葉はどれも奥が深く、考えさせられることばかりでした。

ただ、これが野球かと言われると、正直に言ってまったくの疑問です。試合の描き方が、前半話は勝っても負けても大量コールド、後半話では完璧に抑え込まれていた投手から劇的なホームランなどで簡単に点をもぎ取るなど、強引で大味な印象を受けました。ノーバント・ノーボール作戦のリスクも、実はあまり描かれていません。(描かれていたのは主に前進守備のリスクでした。)だから、野球ドラマとしては物足りなさを感じました。

なお、1話を見た時に気になっていた作画については、回を追うごとに気にならなくなっていきました。音楽については、OP、ED、挿入歌、BGM、すべて良かったと思います。きゅんきゅんと心に響きました♪



次に10話の感想。
最終的に祐之助のビッグプレーで勝つのだろうということは、8話の伏線でわかりました。どんな風に見せてくれるのかと楽しみにしていたのですが、みなみの過去の打席を再現し、夕紀が味わった感動を再現させる形でおさめるなんて、本当にきれいに決まったなぁと思いました。満足です。最後に夕紀との思い出を振り返り、みなみが泣くシーンでは涙がこみ上げてきました。

ただ、やはり野球の描き方に関しては疑問が残りました。【敬遠】することがまるで【悪(汚いもの)】であるかのように描くことは間違っていると思います。試合前半のノーアウト・ランナー無しで敬遠するのならともかく、後半1点を争う場面で確率勝負をするのは当たり前のことです。それに犠打が必ずしも自己犠牲だとは思いません。
顧客が望む野球を目指すことには賛成しますが、顧客が目指すものはそれぞれ違います。誰かの理想を押しつけるべきではありません。

ところで、『私とドラッカー』に出演された原作者・岩崎夏海さんを見て思ったのですが、加地監督は岩崎さんの分身のような存在なのではないかと感じました。(10話の劇中ではかなり強い主張を感じました。)真摯さを善しとすることについては全面的に賛同します。…が、だからと言って、人付き合いがよく、コミュニケーション能力の高い人間がイコール危険であるかのような言い方をしていたことには納得がいきませんでした。ドラッカーが言っているのは、真摯さがなければ他のどんな才能があっても駄目であるということであって、人と仲良くすることは間違っていると言っているわけではないと思うのです。もしもそうなら、みなみや夕紀はマネージャー失格の危険な存在ということになってしまいます。人付き合いが下手なのは私も一緒です。しかし自己陶酔しているような岩崎さんの姿には共感できませんでした。
(※注:こう感じたのはVTR編集の影響かも知れません。)

最後に蛇足ですが、『私とドラッカー』の中の浅野くんの言葉が軽過ぎます。いくらなんでも「泣けるフレーズ」という言い方はないと思いました。

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テーマ : もしドラ - ジャンル : アニメ・コミック

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